命のたぎりを身体いっぱいに感じて
2015年 06月 11日
みんな泣いていました。目を真っ赤に腫らして・・
やさしい気持ちに包まれて。
命のたぎりを身体いっぱいに感じて。。
先日は山口でのmanaさんのフラワークでした。
いつもより人数も多くて、フラが初めて、という人もたくさん参加されていました。
私もいつも一緒にいく友人と、そしてフラは初めて~の友人と一緒に参加しました。
楽しくステップ練習から始まって、身体を波のように、風のように揺らしていきます・・
そして、『カプアアノラニ』・・
天国の花々、というような意味で、いつかそこへ行くそのときまでに、私たちはどんな種を蒔き、どんな花を咲かせることができるんだろう、、
そういうことを感じながら踊ってゆきます。。
次に『ハレルヤ』
この曲を踊り終わったとき、一緒に参加してたHちゃんが涙を流していました・・。
彼女が泣いているのを見たのは初めてだったのですが、とても感動しているのが感じられて、私もとてもうれしくて・・。
あとで聴いたら、自分の中の女性性がとても喜んでいて幸福感を感じていたのと、これまでずっとその部分を否定してきてごめんね・・という思いがこみあげてきたのだそうです。。
帰ってからご主人に話したら、台所まで来てぎゅーしてくれた・・って。。
ほんとほんとよかったね~~って、私も涙がとまりませんでした。。
もう一人の友人も、キラッキラした笑顔で、「いいね~いいね~ほんといい~~フラじゃないね〜〜フラを超えとる〜〜」と言葉にならない言葉を発していました。
そのあと、manaさんが命についての話を泣きながらシェアしてくれました。。
最近あったいろいろなこと・・
怒りの先にある悲しみ・・孤独感・・
命・・愛・・やさしさ・・・
言葉にし尽くせない想いがそこにはあって、、
だけど、そこにいたみんながその想いを共有して、泣いていました。。
そこで、manaさんは 『やさしいきもち』を踊ってくれました。
その踊りをみて、もう嗚咽・・
みんなもすすり泣いていました。
踊りであんなにも人の心をひらき、そして、やさしく包んでもらえるものなのですね。。
あまりに胸がいっぱいになって、昼食は食べることはできませんでした。
そして昼からは、『アイアラオペレ』
ライヴ前の最後のペレ練習です。
泣き腫らした顔を洗い、気持ちをいれてのぞみます。
ペレは先ほどまでのやさしく包まれるような感じとは違って、直線的で踊りもとて激しくて、1曲踊っただけで息がきれるほどです。
カヘア(掛け声のようなもの)を腹の底から出して、力の限り踊っていきます。
命のたぎりを感じて!とmanaさんも真剣です。
続けて踊っていて、汗が滝のように流れて、くらくらしながら踊っていたら、目の前が急に星がチカチカしてきました。
立っていられなくなり、後ろに下がって、休んでいましたが、それでもフラフラしていて、友人が熱中症では、と心配してくれました。
そう・・先ほどの涙と汗で、体中の塩分が抜け出たのでしょうか・・
水しか飲んでいなかったので、友人が買ってきてくれたアクエリアスと、知らない方が1個しか残ってない、という梅干しをくれました。
それでいっぺんに復活、元気になりました。
やはり水分だけではなく、塩分も合わせてとらないといけないのですね~~初めての体験でした。。
それから何度もペレを踊り込みました。
ペレのエネルギーは情熱です。そのエネルギーを全身で感じながら、生きていること、命があることを細胞のひとつひとつが感じてゆきます。
部屋の中が大きな命の波のようなもので埋め尽くされて、本当に素晴らしい時間の共有でした。
5日のライブのときはもっとたくさんの仲間たちとペレを踊ります。
どんなことになるのでしょう・・・ドキドキしますが楽しみです!
時間も過ぎ、部屋を出てからも、みんな名残惜しい感じで、少し離れたところの草原で、また踊りました。
「やさしい気持ちにつつまれて」 「ヒール・ザ・ワールド」「童神」・・・
本当に素敵な素敵な時間でした。。
初めて来た友人たちもとても感動していました。
帰りの車の中でみんなとても幸せな気持ちで語り合い、
あああ、私はこれが味わいたいんだな~と心ゆくまで感じたのでした。。