『やまとの心』と『胎内記憶』
2015年 02月 13日
先日、建国記念の日にフジワラレディースクリニックであった『あ・い・つ・の会2』に行ってきました。
千春さんがフラを踊られる~~ということで行ったのだけど、なんのなんのとても素晴らしいお話が満載の会でした。
フジワラレディースクリニックは友人がそこで妊婦さんのためにマクロビで食事を作っている~ということで以前から知っていましたが、ここの院長先生にお会いしたのは初めてでした。
この会に少し遅れて行ったのですが、入口のところに白鳥の被り物をしている人が・・・
まさかこの方が院長先生とは思いもしませんでした(笑)
藤原先生は去年、「世界で一番幸せなお産をしよう」という本を出版されたそうで、ここのクリニックでは「ソフロロジー出産」という出産の痛みを喜びに還る自立分娩方法を取り入れていらっしゃるそうです。
ブログを読んだら、出産時に赤ちゃんが産まれてくるとき、頭が見えてきたらお母さんが頭をなでてあげて、上半身が出てきたら両手を握手してあげて・・なんていう出産も紹介されていました。
ほんま、すごいなぁ・・・
私のときにそういうことを知っていれば、もっと素敵な出産になっただろうなぁ~
自宅出産に立ち会ったこともあるので、その素晴らしさはとても感じていますが、こんな素敵なクリニックでの出産もまたいいなぁ~と思ったのでした。
幸せな出産を増やして幸せな世の中を作りたい・・といわれる藤原先生、素敵でした。
それにしても白鳥・・・・(笑)
赤塚高仁さんは、初めてお話をお聴きしたのですが、「やまとの心」を熱く語られて、時に涙しながらお聴きし、今の時期だからこそより深く胸に響いてきました。
建国2675年の歴史を持った素晴らしい国、日本。
今、日本は土壇場の時を迎えているといわれます。
今こそ、日本人としての誇りに目覚め、日本本来の姿に立ち戻ること、そういうことを強く感じさせられるお話でした。
もっと深くお話を聴いてみたいな~と思いました。
そして、「生まれる」「かみさまからのおくりもの」などの映画でもよく知られている胎内記憶の池川明先生のお話。
胎内記憶は私の娘もその記憶を持っていたし、中間生、過去生と私の中では当たり前となっている話ですが、世間、特に科学者にはなかなか受け入れられない分野なのだというお話から、胎内記憶を持った子どもたちのエピソードに至るまで、とても興味深いお話が次々と飛び出してきました。
中でも切れやすい子どもが増えてきた時期と、母子手帳に抱き癖がつくから抱っこしないほうがいい、というような記載がされていた時期と重なるという説・・。
その記載がなんと20年間もされていたなんて知りませんでした。
そして、そのもとになったのが、アメリカで、いえ、世界各国42か国で翻訳出版され、育児書のバイブルとも言われている「スポック博士の育児書」、この本には「抱き癖がついてしまうので、育児書にあるように子供が泣いた際に抱くのはよくない。添い寝をせず、親子別室で赤ちゃんを一人で寝かせるべきだ。」といったことが書いてあり、この考えが母子手帳に取り入れられたそうです。
私も出産したときにこの「スポック博士の育児書」をお祝いでいただきました。
ここの箇所は私は抱っこ法を実践しよう~と思っていたのでスルーしましたが、いまだに年配の人など、抱き癖がつくから~といわれる方が多いと聞きます。
この抱っこしないほうがいい、という考え方と、切れやすい子が増えた・・ということ。
深い相関関係があるのでは・・というお話には深くうなづけました・・。
あと、余談で、赤ちゃんがおなかの中にいるときに、超音波で男の子か女の子かを見てもらうときに、赤ちゃんが自分の指を使って、おちんちんを作るお話。
産まれたときにお母さんをびっくりさせたいからだなんて~~なんて赤ちゃんお茶目なの!
赤ちゃんはただただお母さんの笑顔が見たいから・・なんて素敵なの~~
そして、赤塚さんのお話にも重なりますが、胎内記憶でも、この日本に生まれてくること。
これはほかの国に生まれるよりもすごい確率の中生まれてこれるのだそうです。
親を決めるのも、国を決めるのも自分。
なんでこの親なんよ・・こんな国なんて・・
すべて自分が決めて生まれてきたと知ったら、こんな言葉は出てこないでしょう・・。
この国で、この親の元で、この国を愛し、この親の笑顔が見たくて生まれてきた私たち。
そのことを、建国記念の日にあらためて思うことができて、心からありがたいと思いました。
最後に山口で漁師をしながら唄をうたわれているまあしいさんと、千春さんのフラで、千羽鶴のレイをかけて、会場みなさんと一緒になって、フラを踊りながら「生まれてきてくれて、ほんとうにありがとう」を何度も何度も歌いました。
会場がひとつになって、すばらしい時間を共有できたたことにも感謝いっぱいでした。