自然農で野菜作り
2011年 03月 07日
今日小雨がときどき降る中、友人とふたりで福富のとある畑に見学に行きました。
山々に囲まれて、それは広~い畑。
見渡す限りの畑にびっくりしていると、とてもやさしそうなおじさんがいらして、「ネギの天ぷらを食べたことがあるか?」と聞かれました。
「ありませ~ん」と答えると、いきなり目の前で畑からネギを採ってきて、手際よく油で揚げ始められました。
揚げた天ぷらをザルにあげて、熱いから気をつけて食べなさい~と。
ネギが口の中でとろけて、ほんと美味しかったです。
大根や人参も畑から採ってこられて、輪切りにしてくださった。
これがほんとに大根?人参?と思うほどに、甘くて香りもよくて、天ぷらをほおばりながら、夢中で食べました。
すると今度は野草(聞いたけど名前は忘れてしまいました)を採ってきて、かき揚げを揚げてくださった。
畑のすぐそばに簡易の台所みたいなところがあって(オーブンからフードプロセッサーなど一通りの台所用品が揃っていました)そこは自分の遊び場~とおっしゃり、とても楽しそうに次から次へと料理を作ってくださった。
畑にも連れて行ってくださり、自然農の畑だけに、野菜と草が見事に共存していました。
自然農だけではなく、酵素も使ったりもされているそうで、高く積まれていました。
場所をかえて、いろいろとお話してくださった。
竹熊 宣孝さんの『土からの医療ー医・食・農の結合を求めて』 『土からの教育』 『鍬(くわ)と聴診器』という本を見せてくださって(40年前ぐらいの本)これが自分の土つくりの原点だとおっしゃられた。
とにかく土を作ること。
そして野菜をみること。
そうすると自然に美味しい野菜が出来るのだそうです。
長年の体験から出ている言葉なので、聞いていて涙がこぼれるお話もありました。
奇跡のりんごの木村秋則さんのことや、福岡正信さん、川口由一さんといった自然農の方のこともよくご存知で、
木村さんの作ったりんごが何年たっても腐らないように、自分が作った野菜たちも全然腐ることはないことを教えてくださいました。
やっぱり自然農の作物って、腐らないんだわ~~
おじさんは「意地をはらずに自然体で百姓に向き合う」ことが大切だと言われました。
そして「いいものは循環する」とも。
美味しい野菜を食べてキレイになってね、って言われ、健康でないと笑えないしね~と。
百姓を愉しんで遊ばないと!っていわれるおじさんは、とっても楽しそうでした。
このあと、種の本を見ながら、1年を通してつくる野菜を選ぼう~ということになり、食べたい野菜を選びんさい、と言われ、食べたいのを作るのが楽しいからね~と。
そこで友人は、落花生が食べたい、とか、パンを作りたいから小麦を作りたい、とか好きなことを言ってました(汗)
挙句の果てには、あんまり動けないんです~と(汗、汗)
それでもおじさんはニコニコ笑ってました。(私は冷や汗)
結局20種類以上もの野菜の種を頼むことになり、それ以外も随時増やしていこうね~と。
これで種代とかの実費しか要らないというのだから、ほんとうにありがたいことですし、私たちのような初心者に教えるのは骨がおれるだろうな~と思います(^^);
ありがたいこのご縁に心から感謝です。
山々に囲まれて、それは広~い畑。
見渡す限りの畑にびっくりしていると、とてもやさしそうなおじさんがいらして、「ネギの天ぷらを食べたことがあるか?」と聞かれました。
「ありませ~ん」と答えると、いきなり目の前で畑からネギを採ってきて、手際よく油で揚げ始められました。
揚げた天ぷらをザルにあげて、熱いから気をつけて食べなさい~と。
ネギが口の中でとろけて、ほんと美味しかったです。
大根や人参も畑から採ってこられて、輪切りにしてくださった。
これがほんとに大根?人参?と思うほどに、甘くて香りもよくて、天ぷらをほおばりながら、夢中で食べました。
すると今度は野草(聞いたけど名前は忘れてしまいました)を採ってきて、かき揚げを揚げてくださった。
畑のすぐそばに簡易の台所みたいなところがあって(オーブンからフードプロセッサーなど一通りの台所用品が揃っていました)そこは自分の遊び場~とおっしゃり、とても楽しそうに次から次へと料理を作ってくださった。
畑にも連れて行ってくださり、自然農の畑だけに、野菜と草が見事に共存していました。
自然農だけではなく、酵素も使ったりもされているそうで、高く積まれていました。
場所をかえて、いろいろとお話してくださった。
竹熊 宣孝さんの『土からの医療ー医・食・農の結合を求めて』 『土からの教育』 『鍬(くわ)と聴診器』という本を見せてくださって(40年前ぐらいの本)これが自分の土つくりの原点だとおっしゃられた。
とにかく土を作ること。
そして野菜をみること。
そうすると自然に美味しい野菜が出来るのだそうです。
長年の体験から出ている言葉なので、聞いていて涙がこぼれるお話もありました。
奇跡のりんごの木村秋則さんのことや、福岡正信さん、川口由一さんといった自然農の方のこともよくご存知で、
木村さんの作ったりんごが何年たっても腐らないように、自分が作った野菜たちも全然腐ることはないことを教えてくださいました。
やっぱり自然農の作物って、腐らないんだわ~~
おじさんは「意地をはらずに自然体で百姓に向き合う」ことが大切だと言われました。
そして「いいものは循環する」とも。
美味しい野菜を食べてキレイになってね、って言われ、健康でないと笑えないしね~と。
百姓を愉しんで遊ばないと!っていわれるおじさんは、とっても楽しそうでした。
このあと、種の本を見ながら、1年を通してつくる野菜を選ぼう~ということになり、食べたい野菜を選びんさい、と言われ、食べたいのを作るのが楽しいからね~と。
そこで友人は、落花生が食べたい、とか、パンを作りたいから小麦を作りたい、とか好きなことを言ってました(汗)
挙句の果てには、あんまり動けないんです~と(汗、汗)
それでもおじさんはニコニコ笑ってました。(私は冷や汗)
結局20種類以上もの野菜の種を頼むことになり、それ以外も随時増やしていこうね~と。
これで種代とかの実費しか要らないというのだから、ほんとうにありがたいことですし、私たちのような初心者に教えるのは骨がおれるだろうな~と思います(^^);
ありがたいこのご縁に心から感謝です。
by shantifuji
| 2011-03-07 18:05
| エコビレッジ、自然農