Stand Alone
2012年 01月 27日
Stand Alone 文字通り、「独りで立つ」ということで、コンピューター用語とかでもあって、「周りからの影響を受けないで独立していること」を示すのだそうです。
昨日、上の娘から次の絵が送られてきました。
学校の課題で、身近にあるもの、ということで描いたのだそうです。
このお正月に実家でもらった小さなカボチャと柚子でした。ほとんどの人がきれいな花やカップなどを描く中で、しぶい!と言われたそうですが、私はこういう題材を選んだ娘の小さな成長を感じました。そして、そのリアルな感じに、思わず本物~!?と思いました。親ばかですが、娘の成長は本当にうれしいものです。
ほとんど毎日のように電話がかかってきて、その日あったこととかを話してくれますが、ホームシックも落ち着いてきた今、娘がさみしいのではなくて、私が離していないのでは・・と感じてきました。
そんなとき、先日買ったターシャ・チューダーの言葉 特別編『生きていることを楽しんで』の中にこう書いてありました。
子どもはある程度の年齢に達したら、家を出て行きたいと思うのではないかしら。
でも、いろいろな事情で親元を離れられない子ども、親の支援を必要とする子どももいるでしょう。
ただ、条件が整っているなら、職業に就いて自立するよう促すのは、親の務めだと思います。
親が自分が出来なかったことを、子どもにさせてやりたいと思う気持ちはわかりますが。その結果、子どもに干渉しすぎるようになっているのは残念なことです。
子どもはのびのびとした楽しい子ども時代を過ごし、その間に自分で感じ、考え、夢を見、決断し、実験する必要があるのです。
子どもは大人のミニ版ではないのですから。
ここにある『自立するように促すのは親の務め』
という言葉にハッとしました。
自分で感じ、考え、決断し、実験することを見守ること・・・。
自立とは子どもだけがするものではなく、親もともにするものなんだというような気がします。
先日の成人式での娘の姿には感無量でした。おじいちゃん、おばあちゃんたちや私たち家族に囲まれて、とても幸せそうに笑っている娘を見ていて、ほんとうにうれしくてうれしくて。
でも、これからは自立への道を見守ることが大切なんだ、と心に刻みました。
『ぴ・よ・こ・と』の中に
私が子どもに何とか伝えたいと思っているのは、
全ての人間は本質的に平等だ、本質は同じだ、ということです。
人間だけではありません。
動物も植物も全ての物が本質において同じだということです。
子どもがこの世界で体験して、自分で苦しんで、本当に心の底からそう思えた時に
子どもは多分、幸福になっているでしょう。
この言葉は本当に大切なことだと思います。
そして、これを伝えるためには、まず、自分自身がそうあることなのだと。
体験して、苦しんで、心の底からそう思える自分に・・・。
Stand Alone
昨日、上の娘から次の絵が送られてきました。
学校の課題で、身近にあるもの、ということで描いたのだそうです。
このお正月に実家でもらった小さなカボチャと柚子でした。ほとんどの人がきれいな花やカップなどを描く中で、しぶい!と言われたそうですが、私はこういう題材を選んだ娘の小さな成長を感じました。そして、そのリアルな感じに、思わず本物~!?と思いました。親ばかですが、娘の成長は本当にうれしいものです。
ほとんど毎日のように電話がかかってきて、その日あったこととかを話してくれますが、ホームシックも落ち着いてきた今、娘がさみしいのではなくて、私が離していないのでは・・と感じてきました。
そんなとき、先日買ったターシャ・チューダーの言葉 特別編『生きていることを楽しんで』の中にこう書いてありました。
子どもはある程度の年齢に達したら、家を出て行きたいと思うのではないかしら。
でも、いろいろな事情で親元を離れられない子ども、親の支援を必要とする子どももいるでしょう。
ただ、条件が整っているなら、職業に就いて自立するよう促すのは、親の務めだと思います。
親が自分が出来なかったことを、子どもにさせてやりたいと思う気持ちはわかりますが。その結果、子どもに干渉しすぎるようになっているのは残念なことです。
子どもはのびのびとした楽しい子ども時代を過ごし、その間に自分で感じ、考え、夢を見、決断し、実験する必要があるのです。
子どもは大人のミニ版ではないのですから。
ここにある『自立するように促すのは親の務め』
という言葉にハッとしました。
自分で感じ、考え、決断し、実験することを見守ること・・・。
自立とは子どもだけがするものではなく、親もともにするものなんだというような気がします。
先日の成人式での娘の姿には感無量でした。おじいちゃん、おばあちゃんたちや私たち家族に囲まれて、とても幸せそうに笑っている娘を見ていて、ほんとうにうれしくてうれしくて。
でも、これからは自立への道を見守ることが大切なんだ、と心に刻みました。
『ぴ・よ・こ・と』の中に
私が子どもに何とか伝えたいと思っているのは、
全ての人間は本質的に平等だ、本質は同じだ、ということです。
人間だけではありません。
動物も植物も全ての物が本質において同じだということです。
子どもがこの世界で体験して、自分で苦しんで、本当に心の底からそう思えた時に
子どもは多分、幸福になっているでしょう。
この言葉は本当に大切なことだと思います。
そして、これを伝えるためには、まず、自分自身がそうあることなのだと。
体験して、苦しんで、心の底からそう思える自分に・・・。
Stand Alone
by shantifuji
| 2012-01-27 11:14
| ひとり言